Aroma
アロマテラピーとは自然の恵み、エッセンシャルオイルをはじめとする
様々なオイル・基材を用いて行う施術・手技、"芳香療法"の事です。
"芳香"という、目に見えないものを使う、不思議で興味深い世界です。
"芳香療法:アロマセラピー"で最もよく知られているのは…
エッセンシャルオイルの"香りを嗅ぐ"、という行為ではないでしょうか。
でも、それだけがアロマセラピーではありません。
精油を先程のキャリアオイルと共に身体に塗り、マッサージを行ったり
もします。
精油(+キャリアオイル)の有効成分を体内に取り入れるのです。
目的に応じて
・100種類以上あるエッセンシャルオイル(精油)
・何十種類もあるキャリアオイル
・その他の様々な基材
この中から、あわせて使ってゆきます。
それらの成分・栄養分などといった有効成分を取り入れることで、
それぞれの成分に応じた影響を身体の各器官に与えます。
つまりアロマテラピーの原理は、化学反応なのです。
そして"心と身体、どちらにも働きかけ、癒す"。ことが醍醐味なのです。
種類と精油をとる植物について紹介します。
【種類】
ハーブ系 | ラベンダー、ペパーミント、レモングラス、ローズマリーなど |
樹木系 | ジュニパー、パイン、サンダルウッド、イランイランなど |
花精油系 | ローズ、ジャスミン、ネロリ、カモミールなど |
柑橘系 | レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなど |
国産の精油 | 柚子、檜、杉、月桃、紫蘇、カボス |
国産ラベンダー | ファーム富田(富良野)のおかむらさき等の精油 |
【精油を採る植物】
花・蕾 | ローズ、ジャスミン、ビターオレンジ、カモミール、イランイラン |
葉 | ビターオレンジ、ゼラニウム、ユーカリ、ティートリー |
果皮 | スィートオレンジ、レモン、ライム、ベルガモットなどの柑橘類 |
果実・種子 | コショウなど多くのスパイス類、ジュニパーベリー、バニラ |
樹木・樹皮 | ビャクダン、マツ、ヒノキ、シナモン |
樹脂: | フランキンセンス、ミルラ |
根・根茎 | ベチバー、スパイクナード、オリスルート |
全草 | ラベンダー、レモングラス、ローズマリー、などハーブ全般 |